月別アーカイブ: 2024年2月

ブラック企業と戦う労働者に薦める「孫子の兵法」本

ブラック企業と戦うことを決意した人の中で、古来の兵法を読んでみたい、と考える労働者の皆さまに、私が読んだ本の中で薦めたい「孫子の兵法」を取り扱った本を紹介したいと思います。意外とよく質問されるからです。

あなたにお薦めしたいのは以下の3冊です。

「孫子」(浅野裕一)
「現代語訳 孫子」(杉之尾宜生)
「全訳・武経七書 孫子・呉子」(守屋洋)

私のサイト「ブラック企業の労働基準法違反に負けない!応援サイト」において兵法の解説・活用法をする際に勉強したり参考にしたりした本の一つです。これらの本について、あなたが選ぶ際に参考になるように解説していきましょう。

まずは、講談社学術文庫より出版されている「孫子」(浅野裕一:著)です。

浅野さんは軍事の専門家ではありませんが、この本の中で展開されている解説は、「この人は軍人なの?」と思わせるようなものが多いのです。もちろん、よくよく読めばそのようなことはないのですが、解説は非常に的を得ており、詳しく、最初に読む本としては最適だと思っています。

解説が詳しいからといって、その内容はビジネスの解説などは無く、孫子、という文献に対して真摯に解説がなされています。解説の口調はなかなか手厳しく、断定的ですが、その点がかえって面白く、理解も深まります。この本に関しては、今でも何度も読み返しています。文庫本なのでサイズが小さく、何かあるときは持って行く、そんな感じの便利な本でしょう。

次は、日本経済新聞出版社より出版されている、「現代語訳 孫子」(杉之尾宜生:著)です。

杉之尾さんは、防衛大を出て、その後自衛隊で国防に当たった「職業軍人」?の方です。今は戦史研究家であり、彼の書いたこの本は、軍人視点での解説がなされています。実際、この本の執筆に当たり参考文献とした「孫子」は、軍事関係出身の方が書いた本であります。

この本で特筆すべきは、各篇の最初に体系図が用意され、直後に要約があることです。まずこの部分を読み、その後本文を読んだ後にまた両部分を読み直すことで、理解が深まります。「労働紛争に対処するためでなく、これからの人生のためにも孫子を研究していきたい」と考える向きの方には、以後の人生において大変役に立つテキストとなるでしょう。

最後は、プレジデント社より出版されている「全訳・武経七書 孫子・呉子」(守屋洋:編著)です。

守屋さんは中国文学の研究者であり解説も文学的ですが、「孫子」という古典を優雅に味わうには素晴らしい本です。実用一辺倒の勉強もいいのですが、今は戦国時代ではないのです。「孫子」そのものを味わうことで、あなたなりの活用方法が頭にわいてくるかもしれません。

この本には、他の武経七書の一つである「呉子」も収録されています。「呉子」は「孫子」に比べれば短く、より好戦的な感じなので、興味のある方は読んでみるといいでしょう。あと、「武経七書」と書いてある通り、「孫子」「呉子」のほかにもあと5つ、兵法があります。武経七書についてはまた触れますが、それらも一読すると、中国兵法のエッセンスが感じ取れるかもしれません。

・・・兵法は、ざっくりと言えば、戦いの心構えや戦略思想について書かれた本です。読む側は、具体的なマニュアル内容を期待せず、兵法のエッセンスを自分なりに理解して、目の前にあるブラック企業との戦いに活かすべきでしょう。

「孫子」は、他の古今和洋の兵法に比べ、読む側に自由性があり、活用もしやすいと思います。ぜひ、興味のある方は読んでみてください。

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ブラック企業と戦う労働者のための「孫子の兵法」活用塾

労働者がブラック企業に負けないための「兵法的戦い方」講座

ブラック企業に負けないための「戦略的思考」の用い方



労働者が将来を見据えて買うものは、パソコンがお薦め

労働者が望む将来(会社への経済的依存脱却)を目指して、何を買ったらいいのか?よく考えることがあります。

(1)今自分が得意としている技術をより一層高めるための書籍・講座

(2)パソコン

(3)ホームページ作成の技術を教えてくれる書籍

の3つを挙げるでしょう。しかし(2)を購入するのはなかなか高額で敷居が高いですね。でも実は、私は(2)を最も薦めるのです。

私が最初に使ったパソコンは、ウィンドウズ95のオペレーションソフトが入った機種。ブラウン管のモニターがやたらと大きい、今では考えられない機種でしたね。

でも、パソコンの可能性を感じるうえでは十分すぎるくらいの性能と魅力を備えた機種でした。いとこのおさがりだったのですが、その出会いがその後を大きく変えたといってもいいでしょう。

あの頃はインターネット上のホームページ数も少なく、動画サイトもなく、目新しいモノといったら、私が興味がある商品を販売している企業のホームページくらいでした。でもそこで繰り広げられる情報量の多さに気持ちが高まり、「私も自分のホームページを持ちたい」と考えたものです。

本屋に行くと、わずかではあるが、自分の力でホームページを作成する方法を教える教書があったため、早速購入し、ウィンドウズの付属ソフトである「メモ帳」を使ってプログラミングを始めました。

その行動の結果の積み重ねとして、今の私のサイト「ブラック企業の労働基準法違反に負けない!応援サイト」につながっていくのですが、最初は本当に、なんの装飾もない、シンプルなページでした。

どんな形であれ、何が一番可能性と魅力を感じたかというと、自分の考えを世に発信することが、書籍の出版や広告の掲載によらずともできた、ということでしょう。

誰の修正や意見も経ることなく、己の真の考え方が発信できた。そこがたまらなく嬉しかったのです。実生活において己の腹の内を発信する機会というのは、意外と限られるのです。発言すれば、上司や同僚、家族に苦情や修正を加えられます。

自由に己の意見を発信することができることは、現在多くの問題を生じさせています。しかし今まで有名人でもなかった一般人が、全世界に情報を発信できる機会を与えたインターネットの功績は大きと考えています。

パソコンを買ってインターネットにつなぐことで、情報を受け取る手段に加えて、発信する手段も手にすることができます(現在はスマートフォンでも発信が可能になりましたが、やはりパソコンを持つと便利)。

ブログやホームページを持つと、そこでの副業をすることがクローズアップされますが、そのようなことはほんの一部の可能性です。あなたが発信したいマニアックな内容を発表するのが可能になることが、最も大きいのです。

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会社を辞める時に「家計」を守るためのこれだけ!講座



ブラック企業に「復讐」するのは、仕返しの意味だけじゃない

労働紛争を起こす時、動機は実に様々なものがあります。しかし、紛争を起こす動機の根本にあるものは、多かれ少なかれ『復讐』だと思います。

正義のため、または残された同僚のため、とか、様々な綺麗な理由もありますが、究極は「復讐」にたどり着くことが多い。

誰だって、人と争いなどしたくありません。争いは、テレビの中だけでしてもらいたいと思っているはずです。他人同士の争いを、火の粉のかからない安全な場所から部外者として安気に見ていたいのです。

しかしそうも言ってられない場合があります。それは自分自身がターゲットになった場合。

今までは傍観者としてみていた労働者も、自分がターゲットにされたならばボーっとしているわけにはいきません。しかし多くの場合、労働者と使用者の力の差は違いすぎて、それがためになすがままにされた挙句、会社を自主退職するパターンに追い詰められたりします。

人間の気持ちがこれでおさまるはずがありません。そこには程度の差こそあれ、使用者に対する憎しみの感情が湧きます。

労働者が追いつめられた不当行為によって、失うものが大きければ大きいほど、憎しみの感情は高まります。そして強い憎しみは、やがて復讐心を湧き起こします。

憎しみにとらわれすぎていると、次の世界に進めないのですね。前向きな気持ちになどなることはできない。

「復讐」が意味を持つのは、この点だと思います。形はどうあれ、復讐のための弓を引き、矢を放つことで、その矢が当たらなくとも、労働者は一定の満足を得ることになります。

自分の心の中に湧いた憎しみに、ケリをつけることができるのですね。

弓を引くことで、やりたい放題にしてきた傲慢な使用者は、初めて今回の一連の行為に対して、敵意を向けられることになる。その対応に時間をとられることになる。

こういうことがあるから、専門家と顧問契約を結ぶなどにお金を使わなければならなくなる。下手をすれば(極めてまれだが)、労働基準監督署から叱責を受けることがある。外部労働組合に会社の門前でシュプレヒコールを挙げられ、近所の噂話のネタにされるかもれない。

それらは、労働者が受けた屈辱や損害に比べると、微小なものかもしれない。しかし、やり返した事実は間違いない。一矢報いたのだ。例え反撃の成果が何もなくとも、された行為に反発してやったのだ。

労働者の心を、人間の心を、なめるなよ!

私がこのブログや自サイト『ブラック企業の労働基準法違反に負けない!応援サイト』を運営している理由も、「人助け」というよりも、使用者に対する健全な「復讐」をサポートするため、という動機が大きいです。

私もとても気が弱い人間なのです。労働紛争を戦った経験は豊富ですが、いつも影では震えていました。同僚の心ない態度には、大いに自尊心や自信を傷つけられたものです。早く終わらせたい、黙っていればよかった、といつも後悔していました。

そんな屈辱や、受けた大きすぎる損害を受け入れるためにも、不当な扱いにはNO!を突き付けてきました。服従する気持ちなどさらさらないのです。

どうしても苦しいときは、「復讐」にも、意味を見出してほしいのです。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



「お金が使い切れないくらいあったら、生涯をかけて何をする?」の想像も励ましになる

よく、生涯をかけて何をしたい?という問いを見かけます。

私もよく考えることがあるのです。以前この記事を書いたときは、明確に答えが出てきませんでしたが、今でははっきりと答えが出てきます。しかし、多くの人は、すぐに思い浮かばないのではないでしょうか?

すぐに出てこない原因として、世間の目・生活費の問題などが挙げられますが、最も人を縛るのは、生活費の問題だと考えています。

あなたが思いを巡らすことができるように、「お金が使い切れないくらいあったら」という仮定を、問いの頭に付けて考えてみましょう。

つまり、あなたが頭で色々考える際に、生活費の呪縛から解放させ、心の声によりダイレクトに問いかけることができるようにするのですね。その呪縛取り除くと、意外と「何」が見えてくるのです。

なぜこのようなことを、手間をかけて考えるのでしょうか?それは、この問いかけがすることが、ブラック企業の労働基準法違反に今まさに苦しんでいる皆さんの励ましになるからなのです。

改めて、皆さんは、お金が使い切れないくらいあったら、生涯をかけて何をしますか?

このブログを見ている人ならば、まずはブラック企業を、お金にものを言わせて責め立て、日ごろの不当行為の報いを受けさせてやるかもしれませんね。そして、気持ちの整理がついたら、ゆっくりと成したいことを考えるために旅に出るかもしれません。

そう考えるだけでも、気持ちが癒されませんか?ブラック企業とかかわっているこの時間の向こうに、はるかに大きく拓けた世界が待っているのです。それは間違いありません。誰でもそうであると思っています。

私は・・・今生活費の呪縛もないならば、ひたすらに八卦掌の練習に打ち込むことでしょう。練習の時間以外は、八卦掌関連の文献を読み、いじめを受けて苦しんでいる学生に無償で拳法を教え、意欲ある者のために、全国をまたにかけて指導するでしょう。

練習時間・指導時間以外は、落ち着いた音楽でもかけつつ、労働紛争とまったく関係のない、内容の優しい穏やかな本を、ゆっくりと読むことでしょうね。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



労働組合の中心人物となるために準備したこと

私は最近まで、各社を渡り歩き、労働組合の結成と軌道乗せに取り組んできました。それは仕事として、はもちろんあるが、仲間とともに戦うためです。

仕事として依頼を受け、着手金をもらって業務を行い、成功報酬を得る・・・という一連の流れで労働紛争に取り組むことに、ずっと違和感を感じていました。

私としては、やはり仲間とともに戦う、というスタンスに、充実感と言いようのないやる気を感じたのですね。

そこで、ずっと労働組合結成の中心人物という立場を、経験することとなりました。それはすごいことでもなく、ただ、結成に携わった、ということだけなのです。

労働組合を結成することは、難しくありません。二人で作ることができます。

ブラック企業なら、ぜったいクビにされたり、嫌がらせされる・・・と思うかもしれません。大丈夫です、100%嫌がらせされます。私は8社において設立に関わりましたが、クビになった会社は7社です。ほぼすべての会社でクビですね。残りの一社は、全員に無視命令が出されたようですね。

朝に会社にいくと、作業台の上に張り紙がしてあるんですね。解雇通知です。ここまで露骨なことあるの?と思いきや、零細とっちゃん会社なんて、あたりまえに今でもこんなことが横行しています。

士業との顧問契約なんて結んでないとっちゃん会社では、「俺が法律だ」なんてことは当たり前ですね。

そんな無法地帯で労働組合のだいひょうになるためには、どのような個人環境が必要か?

まず、嫌がらせ、不当解雇などの不当労働行為に対し、労働委員会からの救済命令が出て復職し、給料が安定してもらえるまでの生活費を持っている人がいいでしょう。間接的に、扶養親族が少ない人は、要件を満たしやすいですね。

あと、イエスマン従業員からの嫌がらせに対し、一喝できるような胆力のある人がいいですね。日ごろからいじめを受けることも無い、芯の通った一目置かれるような人ならば、嫌がらせがエスカレートしていくこともありません。

零細企業で労働組合を作るには、最初はたった二人で結成通知を出し、解雇されたら労働委員会に救済申し立てをおこない、復職したのちに大々的に労働組合組合員を募ります。最初から解雇されることは念頭に置いているのです。

解雇されることすらもルーティン。世間一般に言われる苦しい「不当解雇」について、それをされることが日常レベルになっているような人が、本当に組合結成者となるための資質を持っていると考えてもいいでしょう。

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労働組合・ユニオンを活用してブラック企業と戦う!



「労働組合の潰し方」で検索してたどりついたあなたへ

こんにちは。あなたはもしや、「労働組合の潰し方」で検索をしてこのブログにたどり着いた方ですか?

もしあなたがそうであるならば、言いたいことがたくさんあるんだ。

あなたは会社の経営者?それとも、総務・人事担当者?弁護士?社会保険労務士?それとも経営コンサルタント?

あなたがどの肩書であっても、関係ないんだ。言いたいことは変わらないんだ。

なぜ、あなたは労働組合をつぶそうと考えるのですか?つぶしてしまえば、力でねじ伏せてしまえば、すべてが解決、と思ったのですか?

そもそも、あなたの会社で、なぜ労働組合が結成されたか、考えてみて欲しいんだ。労働者がこざかしい知識を身に着けたから、結成されたのですか?

多くの場合、そんな軽々しい理由じゃないよね。

労働者にとって、労働組合を結成することは、大変勇気のいることなんだ。それこそ、己の職業人生を賭けての行動である場合がほとんどなんだよ。

組合を結成すれば、確実に使用者に嫌われる。下手すれば、同僚らからも孤立してしまう。そんな危険を冒してまでも、なぜ結成するのだろうか?

それは、あなたの会社が、人間の我慢の限界を超える行為をしているからだよ。もう耐えられない、しかしおいそれと仕事を辞められない、だから、泣く泣く結成したんだ。震えながら結成したんだよ。

そのことを考えたことがあるのかな?

考えたことがないのなら、今ここで考えてみて欲しい。あなたを労働者の立場に置いて考えてごらん。もしあなたに家族がいたら、もっとリアルに考えることができるよね。会社をおいそれと変わることなどできない、と分かるよね。それなのに、あなたたちは、「気に入らないなら辞めてもらっていいよ」と簡単に言うけどね。

ハッキリといおう。

労働組合を結成することは、憲法、労働組合法で定められた、正当な労働者の権利だよ。

しかし片や、労働組合をつぶすことは、労働組合法で「不当労働行為」と定められた違法行為なんだよ。

あなたがたは、労働組合について語る時、屁理屈や己の傲慢な価値観をもとに、批判をするよね。しかしそんな理屈になんの正当性もないよね。全くない。「組合なんてあったら、経営ができないだろ」・・・だったら日本で会社を経営することなど、やめてしまえ!

あなたが人事担当者だったら、想像してごらん。あなたはその会社で安泰ですか?今まさに経営者が労働者にしていることが、あなたに降りかからない保証はあるのかな?あなたは特別ですか?そんなわけがない。あなたも全く同じ労働者。いつ何時、不当な行為にさらされるか分からない。少しは想像力を働かせなさい。

私は組合闘争をしてきた。絶妙な組合つぶしの方法をいくらでも知っているよ。教えてあげようか?

でもね、組合つぶしをして事態を収めた会社の末路は悲惨なものばかりだった。拭い去れない怨みを買い、会社内は猜疑心と無力感に支配され、外部労働組合や監督署の脅威にさらされることになるよ。

だからやめた方がいい。一番いい方法は、組合をつぶすことなど考えないことだ。それよりも対話をすること。それが最も事態をうまく収める方法だよ。

その勇気ある決断が、今ならできるよ。あなたが経営者なら、今度の団体交渉で、問題を人を切り離して、徹底的に話し合うことだよ。

あなたが人事総務担当者ならば、経営者に対話の重要性をさとしてごらん。

まだ間に合うんだよ。大きな怨みを買ったり、近所に醜態をさらす前に、今までの考えと違った考え方をしてごらん。

組合をつぶせば、組合所属の労働者、その家族に、ずっと恨まれることになるよ。外部労働組合があなたの会社を取り囲み、苛烈なシュプレヒコールを上げるでしょう。そうなったら、近所の誰も、あなたの会社にパートに来なくなる。

労働委員会の救済決定がなされた後に、あなたが組合員にしぶしぶ謝ることになったら、あなたの会社内での権威はがた落ちだよ。そんな経営者を見てきた。20年経っても、ずっとずっと笑いものにされていた経営者を知ってるよ。

これは忠告だよ。違った決断をしよう。人間としての思いやりを取り戻そう。労働者の家族にも、あなたの家族とまったく同じの喜び・信念・楽しみ・夢があるんだ。あなたが思いやりのない組合つぶしをしたら、そんな人たちを傷つけることになるんだ。

言っとくけど、不当な行為で職場の奪われた労働者の家族は、あなたが思っている以上に、悲惨な影響を長い時間受け続けるんだよ。経営者ごときの人間に、そんなことをする権利もない。何様のつもりだ!

もしそんなことになったら、絶対に怨みは消えない。

そして、私も、あなたたちを決して許さない

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「地上の星」は、誰にも評価されない名もなき労働者たちの歌

中島みゆきさんの『地上の星』は、発売されたときはそんなに目立った歌ではなかったが、ドキュメンタリー番組「プロジェクトX」の主題歌としてじわじわと売れ続け、とんでもないロングセラー曲となりました。

途中でプロモーションビデオの内容も変わったくらいです。中島さんは紅白中継で黒部ダムにて歌い、またそれがヒットに影響を与えました。

しかし私は、「プロジェクトX」で取り上げる主人公たちと、この歌で歌われる名もなき星たちが、ミスマッチのような気がしてたまらなかったのです。もちろん、世間はそんなこと感じてもいなかったでしょう。あくまで私だけの考えです。さらっと聞き流してくださいね。

『地上の星』で歌われる星(英雄)たちは、本当にマイナーな人間たちだと思います。マイナーだけだったら、プロジェクトXの主人公たちもマイナーです。しかし彼らは、後世に語り継がれる大工事・大事業・技術革新を成し遂げ、そして評価されています。

私の考える『地上の星』の星たちは、それすらもない。マイナーで、かつ自らが行った仕事について、世間から評価されることもほとんどない。直接感謝もされない。ましてはテレビで取り上げられることもない。社会にとって必要な仕事をしているが(仕事に不必要な仕事などないだろうが)、ちやほやもされず、空気のように必要なのだがあまりに目立たなく当たり前すぎてほとんど誰にも意識されない存在。

私は、そんな風に歌を、星たちを解釈していたから、歌が番組中で流れても、鳥肌が立ったりすることはなかった(もちろん、番組中の主人公たちの努力と情熱は、すさまじいと思ったが)。番組自体もほとんど見ませんでした。同じ理由で、カンブリア宮殿やガイアの夜明け系の番組も見ません。

私はこの歌が流行っている頃、非正規雇用の機会工として働いていました。そこで目の当たりにした景色も、この気持ちを確信させているのでしょう。

そこでは、非正規雇用の日本人労働者も、外国人労働者も、皆一生懸命働いていました。仕事をこなすことが精いっぱい。課せられた作業目標を達成すれば、即座にトヨタの『カイゼン』の餌食になり、また難題を突き付けられる。当然、私たちは小間使いゆえ、いつまでたっても褒められることはありませんでした。

しかしそこで働いていた非正規の仲間たちは、抱えているモノ、守るべきモノ(家族・誇り・夢・恋人)のためを思って、会社に評価されなくとも黙々と、時に弱音や愚痴をいいながらも人間らしく働き、すべきことをこなしていたのです。

私はあの人たちの姿を思い出すとき、『地上の星』が頭の中に流れる。そして、その時こそ、胸が震え、鳥肌が立つのです。

その後も私は、多くの「名もなき星」たちに巡り合い、時に意気投合し、時に大きな影響を受けてきました。

いろんな人がいました。

故郷に家を持つために、真夜中のコンビニで働いていたシングルマザーの人。娘の夢(大学卒業して大学院に行き研究者になる)を実現させたいがために、労災隠しをされても会社にしがみついて所得を守った、会社の人事課のアホ若造曰く「無能なおやじ」。トヨタ系の得意先に横柄に怒鳴られても、いつも笑顔で皆を不快にさせないことを心がけていた、品質管理の再雇用のおじいさん。

私にとって、この人たちは、まさに『地上の星』。

この人たちは、このような事情があって耐え忍んでも、誰も評価してくれない。多くの人に、「だから何?」で片付けられるだろう。でも、そこに私は、心を揺さぶられる。彼らも、自分の目指すべきものに対して向き合う、『挑戦者たち』だ。

きっとこの人たちを題材にして「プロジェクトx」が作られ、そして『地上の星』がバックミュージックで流れたら、泣いてしまう。

いや、この記事を打っている今でも、目頭が熱くなっている。今この人たちは、どこへ行ったのだろうか。

・・・・この記事を書いてから、早いもので、5年たちました。最初に書き始めてから、何度も加筆し、「地上の星」たちにわたしなりの応援歌を歌ってきました。

彼らのあの時の、誰にも評価もされないけど黙々と己の目標への突き進む姿勢に感銘を受けて、私自身の究極の目標へと向かって、人のいない場所で練習に打ち込んできました。

一定の段階へと至り、今やっと、自分のしたいことのスタートラインに立つことができました。きっとこの成果は、「地上の星」たる名もなき労働者の皆さんからもらったもの。ありがとうございました。これからも、忘れません。

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上司に直接言わず有給休暇を消化する方法

◆退職日を事前に決めておく

◆所有有給休暇日数を正確に把握する。

◆退職日から逆算した、有給休暇開始日を内密に把握しておく。

◆把握した日までに、私物を完全に撤去しておく。

◆内容証明郵便にて、開始日前日に、有給休暇消化意思を示した郵便が届くように手続きをしておく(有給休暇消化は、労働者の権利であり請求してよい、と労基署で言われたことを書いておく

※労基署で相談したことで心理的圧力を加えるため)

◆開始日の2日前から、会社を正当な理由で休む(例:発熱、体調不良)。なんでもよい。

◆有給休暇申請郵便が届く日の夕方に、メールにて、開始日から有給休暇を消化すること、を通達する。

※電話だと、とやかく言うし、有給休暇の申請をしたことを記録に残しておきたいので、メールがベスト

※有給休暇は、相手(会社)の承認はいらない。会社の定めた手続きをしなければ与えられないもの、でもない。あなたが会社に、何らかの形で(メール・電話・内容証明郵便など)有給休暇を消化する意思を示せば、会社は無条件に労働者に与えなければならない。

◆「突然の休職で損害賠償ものだ」といったたぐいのメールは一切無視する。「無責任だ」「そんな奴だとは思わなかった」「残された者のことを考えてみろ」「社会人としてあり得ない」などの、無意味で根拠もないたわごとも、一切無視してよい。

※損害したから払え、は通用しない。日本では、裁判の場で、損害額を具体的に特定し、それについて裁判所が認め「○○円支払え」と言って、初めて、会社に「支払いを強制するための手段」たる権利が認められる。有給休暇の消化で、損賠賠償を負うことはない(予備人員を育てておかない会社に責任があるから)。
 

◆健康保険証は、郵送にて会社に返却する。返却ごときで、嫌な会社に行く必要など一切ない。

※受け取り拒否したら、会社が悪いのだ。保険証は手元にとっておけばよい。

◆有給休暇消化分が支払われる予定の給料支払日に、振り込まれているかを確認する。

◆支払われていなければ、日にちを指定し、未指定の場合、労基署に「申告」したうえで、未払賃金の少額訴訟をすることを通告する

※この段階で、おおよその企業は支払う。まれに食い下がるバカ企業がいるが、その時は淡々と手続きをすればいい。

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有給休暇の労働基準法違反に対抗する