ブラック企業と戦う勇気が湧く励ましコラム」カテゴリーアーカイブ

なぜ、このような記事を書くの?という質問に答える

私は、傲慢な人間に心と時間とお金、幸せを食い物にされている善人の人が読むために、この記事を書いているんです。

善人を助けるためではない。善人の方と想いを共感できたらいい、と思って書いているんです。そして、傲慢な経営で、自己の物財ばかり増やし、威張り散らしていうる人間に対して、見えないパンチをくらわしてやりたいのです。

私に、人を助ける力などありません。人を助けることができるなら、それはスーパーマンですね。人を助けるには、圧倒的な力が必要だと思います。

例えば・・・墜落する飛行機を片手で支えたり、風でばらばらになって地上に降り注ぐガラスの破片を、目からのレーザー光線で溶かしたりすることなど、できません。

私自身も非力で、不完全な人間だから、こういう形で、少しでも心の癒しになることを願って、書いているのです。非力な人間が思いつく、労働トラブルにおける助け合い、でしょうか。

また、労働トラブルは、自分が主体となって解決していく例がほとんどであるので、己の力で行動できるための情報を提供したい、という考えがあります。ゆえに、このブログのような記事になります。

人に頼っても、結局結果は本人に降りかかってきます。ですから、自分が主体になって戦った方が、起きてしまった結果にあきらめがつくと思います。

和解や裁判などは、自力で行うのが難しい場合もありますし、結果(地位や経済的なもの)においては、労働者に厳しいものになりがちです。

これからも、自力で行動を起こすために手助けになる記事を書いていきたいですね。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



トラブルに疲れた時は、例えば動物で癒されよう。志村動物園を見て思った。

労働トラブルに疲れた時は、どのようにして心の中の鬱憤やストレスを解消しようか?

とても難しい問題だと思います。なぜなら、働くことは、生活の大部分を占めているから、職場でトラブルに巻き込まれるということは、ほぼ毎日長時間ストレスにさらされるということになるからです。

ストレス解消の方法は、人によって本当に様々でしょう。

職場でトラブルに巻き込まれた時、ストレス解消などと悠長なことを言ってられない?確かに想像しがたいですね

しかしその時になってみると、意外とほかごとを考えていたりします。これは経験からくる実感でもあります。

そんな時に、ちまたにあふれているビジネス本は、私の心をいやしませんでした。

ふさぎ込んでいるときに、ビジネス本の著者の言葉は、ただ暑苦しくて説教くさかったからです。

ビジネス本の著者など、大方は起業精神にあふれた経営者的な人間が書いたものです。そう思うだけで、拒否反応を起こしました。

また、「できる人間」との比較をされることは、弱った心に追い打ちをかけます。自分は自分であり、しょせんは自分の精神的な耐性の範囲でしか、未来への行動は続かないのだから。できる人間の行動を押し付けられ、こうだから駄目なんだ、と叱られても、元気など出るはずもありません。

・・・そんなときは、人間の作為や思惑を離れたもので心を癒されるのがいいと思います。

今日の題材のように、例えば動物を見つめるのもいいでしょう

ペットなどいなくてもいい。

街中で見かける野良猫でもいいですよ。テレビ(例えば『志村動物園』のかわいい動物たち)の中の犬猫に癒されるのもいいですね。

動物たちは、心がストレートで、だましたり、自分の考えを押し付けたりはしない(動物間ではどうかわからないけど)。

謀略と差別と偏見、そして見下し、卑屈に満ちた人間の醜さとは無縁の世界。

癒されます。

私の実家にも以前犬がいたのですが、辛いことがあっても、彼らをみると不思議と一息抜けたのですね。

根本的な解決につながらないかもしれませんが、ある程度癒されるまで、彼らの癒しの力にすがるのもいいのではないでしょうか

そのあと、説教くさい本などを読んで、未来に向けての行動を始めればいいのですから。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



『夢は必ずかなう』の落とし穴~あなたの『夢』って何ですか?

本屋に行って自己啓発本を見ると、『あきらめなければ、夢は必ずかなう』というような文章に出逢います。

なんとも甘美で、優しい言葉だろうか。

特に絶望の淵で、それでもなお未来に希望をつなごうとする者にとっては、とても心地よく響きます。

しかし、よく考えてみてほしいのです。

そもそも、あなたの『夢』って、なんですか?多くの自己啓発本は、夢があることを前提に書かれています。

そして内容のメインは、その夢のかなえ方となっているのです。そうであるならば、夢がない人間にとっては、そこで終わってしまうことになります。

「いや待て、夢ならばあるぞ」と頼もしい声が聞こえてきそうです。

私自身、そのような文章を見つけたら、少し前はそう心の中で叫んだかもしれません。

しかし、『夢』と思っていたものを考えれば考えるほど、その夢のために熱中して、とか、寝食を忘れて、とかいう感情も意欲もわいてこなかったのです。

多くの本(ほとんどが自己啓発本・金持ち本・ビジネス書)を読んだがために、そこに書いてある他人の成功談義をうらやましく思い、「これが自分のめざすべきものだ」と勘違いしていたのかもしれません。

これらの本の説く内容は、どれも先輩方の努力の結晶であり、見習う点も多いのでしょう。しかし、彼らの語る夢を、自分の夢と同化させることは、どうしてもできませんでした。

私は忘れていたのです。

もっと私らしい憧れがあったことを。それはある特定の職業そのものに憧れていたわけでもなかった。

お金持ちになりたい、と考えていたわけでもなかった。

中学生くらいまでの私だったら、間違いなくはっきりと、心の中で断言できたのです。迷いもなく、そのため心が平安で、未来の到来を待ちわびていた。

私見で申し訳ないのですが、子供時代や学生時代にいだいた憧れって、本当に簡単に、かつとても強力に、己の心に刻まれます。

大人になってから『いいなぁ・・』とうらやましがるようなモノゴトは、すでに心中で計算と将来への備えの気持ちが入り込んでくる

備えや安全面にばかり気を使った果てに得た「夢」は、泣くほどに心が高まったり、自信が湧いてくるはあまりないのかもしれません。

だからまず、何よりもまず、見つけなくては・・・・

寝るのも惜しい、食べるのも後回しにしたくなるような、本当の夢を。

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『語り継ぐこと』(元ちとせ)~夕暮れの湖岸線か海岸線で聴きたい

私はいつも自転車で旅に出ると、『漂う』という言葉が似合うくらい、さすらい続けます。

自分の中で、「だいたいこのくらいの時間に帰ろう」と考えても、あそこでたそがれたい、こっちで物思いに沈みたい、と考え、あっという間に時間が過ぎていくのです。

最初の目的もどこへやら。ただ気のおもむくままにあっちの山、こっちの海、そっちの歴史旧跡とさすらい続けます。

それが楽しいのですね。まるでこの瞬間だけ、その土地で巡り合う多くの人たちを尻目?に転々とする、アニメや映画のヒーローみたいな気分になることができるのです。

その土地に行くと、本当にいろんな人がいる。当たり前と思うかもしれないけれど、逢う人逢う人、皆初めて見る知らない人ばかり。

よくもまあ、こんな狭い日本に、これだけの人がいるものだな、と感動してしまうのです。

そして偶然逢ったこの人たちも、この土地で、多くの習わしや方言などと共存して生きてきたのだなぁ、とロマンティックに思うのです。狭い国土だけど、世界は広い。ワクワクしてきますね。無限の世界を、ここでも感じるのです。

そんな旅で必ず思い出し口ずさむ歌があります。今日のおススメの歌ですね。

奄美大島出身の元(はじめ)ちとせさんの、『語り継ぐこと』です。

  語り継ぐこと

この歌は語り継がれる、また語り継ぐ、という人間が人間らしいアナログな部分にスポットを当て、それを独特の歌声で高らかに謳うものです。

あのこぶしがかかったようなかすれたような声の元ちとせさんの声が最もぴったし合った歌だと私は勝手に思っています。

この歌を聴くと夕暮れの海を思い出します。ジャケットが夕暮れの海だから?いやいやそれもありますが、やはり物悲しいイントロ部分がそう思わせるのでしょうか。

こんなにイントロ部分が好きな歌もそうはありません。イントロにも聞き耳をたてて聴いてもらいたいです。

このイントロを聴きながら、物寂しい海岸線や、湖岸線を、自転車で漕ぎつつ訪れた土地を去ってみたいです。

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『若いヤツの持つ夢にはリミットがねえ!』 ~ランボルギーニに乗りたい

思わず叫んでしまったのです。

今日、何かの理由で今まで働いていた場所を辞めてアルバイトをしている20代前半の青年と話をする機会があったのです。

話をしていて、思わず未来についての話になりました。

私は、日本人的正当コースを外れ、何かしらの野心や希望・夢を持った人間と、よく話す機会があります。今日もそんな機会の一コマでした。

単刀直入に聞いたんです。

それだけ長いこと働いていた場所を辞めたのだから、何か心の奥にくすぶっているものがあるんじゃないのか?目標や夢を描いているのでは?と。

そうしたら、いきなり、

『ランボルギーニに乗りたい。それだけです。』

と恥ずかしがりながら、しかし堂々と。

私は脳天をぶち抜かれましたね。

それからというもの、この時間まで、ずっとそのことをかんがえていた。

なんてことだ、

若いヤツが持つ夢には、リミットがねえ!

と思わず叫んでしまった。

大人になってから思いつく夢って、妙に一般的であったり、遠慮がちであったり、人の意見を気にしたり、組織にとって優等生的であったり。

子供の時のような夢を語らなくなるような気がする。

『正義の味方』とか、『総理大臣』とか『スポーツ選手』とか・・・・そんな話は聞こえてこなくなる。

そんな日々の中で聞いた、『ランボルギーニ』の夢。

今日はずっと、ランボルギーニ、ランボルギーニ、とつぶやいてしまっていた

あなたは、少年時代に、心奪われた夢や希望を、今でも持っていますか?覚えていますか?

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「ソウル(魂)さえ燃えていれば問題ない」

前の会社の同僚の言葉です。ソウル(魂)を重視するミュージシャン希望の青年です。

お金が無かろうが、名声が無かろうが、彼自身のソウルさえ熱く燃えていれば、いつでも夢を追うことが出来る。

寝ているときでも、夜でも、食事中でも、ソウルさえ燃えていれば、突然ひらめきが来る。熱くなれる。

彼はそう、私に語ってくれました。

彼は今どうしているのでしょうか?でも結果はいいのです。彼がソウルを煮えたぎらせ、周りにいた私たちに影響を与えていたのは間違いなかったのですから。

彼が今どのような仕事をしていようと、そして音楽関係の仕事についていようと、ミュージシャンになっていようと、影響をいただいた過去は無くならない。

あの時の熱いまなざしは、会社の不当な行為に怒りを覚え、かつそれでも反論できなかった自分の弱い魂に、とてもまぶしく映ったのです。

彼の口癖は、「今でもソウルは燃えているか?」でした。

聞いてみると、彼のオリジナルではないらしい。少年誌に連載されていた音楽関係の漫画の中で、主人公の友人が言った言葉らしい。

彼はその言葉を、常に自分に言い聞かせているらしかった。

ソウルの内容について、いろいろと語ったことがある。

彼のいいところは、燃えるべき内容は何でもいい、とのことでした。

彼自身、音楽に燃えることは、周りの嘲笑を買うだけだったとか。意外な事実です。しかし考えてみれば、大人の意見なんて、「ミュージシャンなんて簡単になれるわけがない」という内容がほとんどなのは想像がつきます。

彼はそんな苦い記憶もあり、せめて何かに燃える人間の心は、理解してあげることから始めたい、と言っていました。

あの若さ(当時)で、なかなかそこまでは考えられません。

労働紛争は、使用者と労働者の意見のぶつかり合いの場だと言っても過言ではないでしょう。

そこで常にソウルを燃やす。そして相手の意見に熱いソウルを感じたならならば、こちらも誠実に、しかも真剣に話を聞く。

建前や社交辞令は要らない。

私も、迷った時は常に、問いかける。

『私よ、今でもソウルは燃えてるか?』

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『紙兎ロぺ』のアキラ先輩に学ぶ「心で生きる」生き方

たまたまインターネットで、『紙兎ロぺ』というものを見つけました。短編アニメで、紙の兎と紙のリスが主役です。

今は目ざましテレビでも放送されてるそうです。

この二人、実にささいなことを話し合ってるのですが、その内容や言い方がささやかに面白かったです。

意外と世の中を裏から見てるところがあるし。

紙リスのアキラ先輩の、心のままに動くところがなんともまぶしいのです。

心のままに動く、といっても、高尚な目的に向かって効率よく動く、とか、よくビジネス本に出てくるような内容を期待しないでください。

スーパーボールが欲しい、とか、アイスを食べるとか、ボウリングのピンは何でできているのか見に行く、とか、そんなささいなことばかりです。

そういう心そのままの行動が、まぶしい。

例え夏休みの自由研究が残っていようが、興味のあるものを発見すると、途中であろうがそれを確かめに行く。

感情に素直であり、短気で面倒くさがり屋だけど、妙に人懐っこいような気もします。

彼は周りから嫌われているのかどうかは分からないけど、どうも嫌われてはいないようです。

確かに先輩風を吹かしてはいるけど、不快にさせるような感じもなく、憎めないですね。

・・・最終目的を実現するために小目標を実現していく、というような、いかにも効率や実用的?なことばかりを考えてしまう現代の風潮には、とにかくまぶしい。

昔を思い出します。

理由もなく、用意もなく、ただ心のままに、後先をあまり考えずに行動した記憶はあります。

でもそれは、かなり昔の話です。高校の時には、すでに失くしていた。

雨が降る可能性があろうが、寒かろうが、暑かろうが、着替えをもってなかろうが、お金が300円しか入ってなかろうが、自転車ひとつでいろんな場所へ行ったのです。大した理由もないのに。

紙兎ロぺという漫画は、そういうことをかんがえる趣旨のものではないだろうけど、見ていてふとそう感じました。

もちろん、見ている時間は、そのささやかな笑いに、ただただ身を任せて笑っていただけでしたけど。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



怒鳴る上司は、イライラして感情に流されているだけ。叱られる側への思いやりは見られない。

職場での上司に対する悩み、いろんな話を聞きます。

ささいな愚痴から、とんでもなく深刻な話まで。でも上司に対する悩みとして最も多いものが、心無い言動に対するものです。

私も長いこと?会社員として働いてきたので、上司に怒鳴られたことは何度もあります。また、同僚が怒鳴られているのも何度も見ました。

それらを見て思ったのですが、怒鳴られることは、怒鳴られる側にプラスの感情や結果をほとんど生まない、ということです。

怒鳴る側は、激しく叱ることで次回からの望まない結果を防ごうとしているのでしょうが。もしくは、そんな高尚な?考えもないのかもしれません。

人間というのは、実にデリケートで敏感なものなのですね。相手の考えていることや感情を、かなり正確に把握できるものなのです。

相手がどのような意図で当発言をしているのか、なんとなくわかるものなのです。ましてや、叱る側に見下しや馬鹿にした気持ちがあると、目に見えるようにわかるものです。これは長年の経験から自信を持って言えます。

私は仕事柄、チラシを配ったり人の話を聞いたりしますが、強く出ることができる立場を利用して傲慢な態度をとる人間とそうでない人間とでは、話す言葉の内容も雰囲気も全く違います。

一般的に、上司は部下に対して強く出ることが出来る立場の人間です。

その立場に甘んじ、気遣いを怠り、感情に流されるだけの人間は、部下の管理に対してありふれた結果しか残すことができないでしょう。

逆に、立場に甘えることなく、気遣い、時に乱れる感情を理性で抑え、部下を思いやろうと努力する人間は、部下の管理に大きな結果を残します。

感情的になって怒鳴るような上司は、しょせん「怒鳴る・声を荒げる」こと、つまり恐怖と威圧で部下を押さえつけて物事を乱さずに進めようとしているだけです。恐怖の感情は、部下の仕事に対する愛着を当然失わせます。

逆に、思いやりと気遣いで部下に接する上司のもとでは、部下は常にのびのびとしていて、それが職場のいい雰囲気と作業効率の向上につながります。

なぜこのように明確に結果が異なるのに、人間はなぜ安易に「怒鳴る上司」になるのか?

人間は生物であり、本能的に弱い(と思われる)ものに対しては力でねじ伏せようとするからではないだろうか?

ということは、傲慢ですぐ怒鳴る上司というのは、口では「社会とはああだ、こういうものだ」といかにも知性的なことを言っておきながら、実際の行動は「本能のおもむくまま」ということになります。

人間は理性や思いやりを持つことで、他の生物を一線を画す。

このような理性に欠けた上司の言動に心を痛める人は、心が優しくて繊細で、より理性的な人。

すぐに吠える本能むき出しの動物上司に、理性的な人間が心を痛め、何かしらの不利益を被ることは、あまりに悲しい出来事だと言えます。

見過ごしてはならない・・・決して。動物上司に、理性の雷が落ちんことを。

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ブラック企業に泣き寝入りしないための「原因と対策」講座

ブラック企業と戦うため準備

ブラック企業と戦うための「証拠」の活かし方・集め方講座



嫌われ役の仕事でも、なんとこの世で必要な仕事であるか!

学校を卒業して社会に出た瞬間、自分の周りに寄ってくるのは、自分の財布の中身目当ての話か損か得かの話ばかりでした。

保険の勧誘、うるさくて傲慢で独善的な使用者、お金儲けの価値観を押し付けてくる同僚たち、何をやるにしてもお金、お金、で、本当に辛い時期がありました。

もしこの世にお金なんてものがなくても食べていけるなら、町の風景は全く違ったものになっていたでしょう。そもそもこの町から、やたらと気持ちをあおるようなキャッチコピーや、派手な広告がなくなるでしょう。

もちろん、商業活動を否定するつもりはありません。とても必要だと思います、誰だってこれらの営業活動のおかげで生活ができるのですから。

営業という、欠かすことができないけど大変な仕事を担う人がいるおかげで、工場で働く人は目の前にある材料を加工できるのですから。

今日は、あらゆる業種にたくさんのライバルがひしめきあっています。そんな中で自分達の会社に私仕事を回してくれるためには、営業職さんの地道な努力も必要になります。

私が外回りをしているとき、そんなことを全く理解してないと思われる作業員?に遭遇しました。

まず彼に言わせると、営業という職種は、ウソばっかりでこびへつらっていて、かつ替えなどいくらでもいる職種だ、とのことです。

そして我こそは、若いヤツなどとは積み重ねが違うし、簡単に代替えもできない。だから、営業の人間みたいに簡単にクビにならないし、人に頭をぺこぺこ下げ、ウソついたりヨイショする必要もないのだ、と言っておりました。

自分のしている仕事に誇りを持つことはいいことかもしれませんが、モノゴトの成り立ちや関わりを、ほとんど理解してないと言われてもしょうがない意見でしたね。

彼は昔、営業のような仕事をしたことがまったくないのだろうか?ずっと機械の前で繊細な腕を発揮する仕事ばかりだったのだろうか?

彼ばかりのような考え方の人間しかいない会社は、多少品質が悪くても安い製品を作る会社に、仕事を奪われてしまうかもしれません。

その時になっても、彼は『俺の技術があれば大丈夫』だと言ってられるのでしょうか?

熟練工の技術による高品質商品と、それを適材適所に送り込む物流システム、会社と会社をつなぎとめる営業さんの根回しやコミュニケーション、そして従業員が安心して働けるように陰で事務をこなす人たち。

彼らがすべて合わさって、会社はうまく機能し、そして皆が給料を毎月決まった時期にもらうことが出来るのです。

とかくこの日本は、嫌われ役の仕事や、地味で直接お金を産まない仕事を軽視する傾向があります。しかしどんな仕事も、不要なものなどない、と思いました。

私自身が嫌われ役の仕事をして、あらためて実感したことです。

機械の前で、もしくはパソコンの前で張り付いていただけでは、なかなか実感できなかったこと。

また一つ、勉強をさせていただきました。

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労働基準法違反・職場いじめで自分に負けないための考え方集



自然の中での物思いが、心の底からのあなたの夢を思い出させる

自然の中で物事を考えるのが大好きです。気持ちがとても落ち着きます。

私の第一の趣味と言っても過言ではありません。自然の中で物事を考えることは、お金もかからないし、気合を入れて遠くに行く必要もないのです。

自然といっても、私の家の周りにある自然なんて、小さなものです。

木々に囲まれた公園や、夕暮れ時の田んぼの真っただ中・近くの神社の森の中・堤防の階段など・・・。

これらの自然なら、皆さんの周りにもあるものばかりです。自然の中で物思いに沈むには、家のすぐ近くに限ります。

なぜ家のすぐ近くの自然がいいのでしょうか?さっきも書いたけど、お金がかからない、という理由も大きいです。しかしもっと大きな理由があります。

それは、長い時間物思いに沈むことができるからです。遠くに行ってしまうと、帰りの運転が気になり、早めに切り上げたいと思い、心の奥底まで考え込むことができない。

やはり真剣に?物思いに沈むためには、時間をかけないと私は物足りないのです。

家の近くの自然ならば、どこがもっとも居心地がいいか、だいたい分かっています。そんな自分のお気に入りの場所を見つけ、深く考えたいとき、悩んだときには、存分にその場所で沈むのです。

ぼーっとしていると、いろんなことを考えます。以前、ふと心に思い浮かんだ考えが、うまくいく考えだったりする、と書きました。その考えが浮かびやすいのが、自然の中の瞬間だと思うのです。

おそらく、他人の目や、他人の勝手な意見から自由になり、己の心に素直になれるのでしょうね。

そのメリットの副産物でしょうか。そんな時自分の思い描く理想やあこがれ、夢を考えると、リミットのない、社会に迎合しない、本当の心の底からの『夢』が湧いてくるのです。

自分が心から描く理想や夢は、長い時間自分自身と対話をすることで浮き上がってくるのです。

しかしなかなかそのような時間もないし、自分自身と対話をすることも難しい。

であるならば、まず手始めに、あなたの家の近くの自然の中で、自分は自然の一部だと感じつつ、己の心から自然に湧き上がる願望を見つめてみるのです。

その時間に、誰の遠慮もいりません。

思い描く理想も夢も、あなたが考えるだけだから、誰にも笑われない。素直に考えてみるのです。

少しでもあなたの奥底をのぞけたら、とても素晴らしいな。

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