月別アーカイブ: 2022年8月

なぜO工業で、私は改革に反発し戦ったか

新しいやり方を受け入れることができなかった、保守的な男・・・

前に居た工業系ツール会社では、私が会社に反発して辞めたのを、そのように思っている連中が多いらしい。

恨みも未練も当然ながら無いのだが、読んでいる人も居るため、ここで敢えて発信する。

なぜ辞めたか?それは、新社長の、不要になった人間に対する仕打ち(辞めさせ方)があまりにも卑劣で汚かったからだ。

関係の無い部署に飛ばし仕事を与えずわざと放置したり。成果が出ないと難癖をつけて罵倒して精神的に追い詰めたり。

今まで同じ釜の飯を食ってきた、自分より年上の方々に、立場が変わって考え方も変わったら、新しいやり方を推進する人を重視し、それまでの人を捨てる。捨てるならまだしも、自分の手を汚さないように、自分から辞めさせるように仕向ける。

ホームページでは、人当たりのいい、若手改革派社長として掲載されているが、裏を返せば、一族経営会社の思いやり知らずのボンボン傲慢人間である。

面従腹背すらおぞましかった。とにかく、このような人間に、こびへつらうのが、わずかでも耐えられなかった。

パート従業員に対する事前告知なしの給料減額についにキレ、総務へ苦情を言った。

「法律くらい守れ!ここは日本だぞ!」

その苦情の一時間後、まったく経験のない部署への異動命令が来ました。おいやって、そこで罵倒して、追い出す腹

当然拒否し、休職届を出し、戦闘態勢に入ったのです。

今でも、そのホームページには、にやけた笑顔が掲載されているらしい。見るのも嫌なので見ないが、変わらないようだ。

一度しかない人生、そこで面従腹背で自分を裏切って日銭を稼ぐか、その偽善面に正義の怒りをぶつけるか、私は迷わず後者を選んだ。

一週間後、私の実家の家の近くの公園で、バーベキュー大会をする会社の連中がいた。

彼らに不要とされ、追いやられ、その瞬間苦しみ、悩んで途方に暮れている中で、笑顔で楽しむ迎合し残った連中たち。

その笑顔を見ていて、自分の判断は正しかったと改めて思った。

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肉を切らせて骨を断つ~超ブラック企業で組合を立ち上げる戦術

超ブラック企業である複数社で労働組合を立ち上げた戦術。過酷ですがシンプルであるため、参考にしてください。

まず、4か月間、生活できるための態勢を作ります。

  • 生活費をシンプルにして、月13万程度の生活費とする
  • 貯蓄を50万円まで増やす
  • 会社を最近辞めた人、もしくは解雇された人に、労働組合発起人となってもらう

これで労働組合の規約を作成します。そして、有志を募ります。ごくわずかでよいでしょう。本当に不満を持っている人間限定のみとします。イエスマンに一切の声掛けは無用。そんな人間は、運営安定後も邪魔になるだけだからです。

そして、わたしと、最近会社を解雇された人で、組合結成通知書を出し、同時に、第一回団体交渉申入書を提出して団体交渉を要求します。

会社との面談では、常にボイスレコーダーを持参、カバンと胸ポケットと、靴下の箇所に設置。

そこで会社と面談します。おそらくしてもらえないでしょう。要求しているうちに、解雇通知が届きます。もしくは露骨な嫌がらせが始まります。

解雇通知を頂いたら、ボイスレコーダーをカバン・胸ポケット・靴下に忍ばせ、録音しつつ、抗議し争うことを宣言します。人事権を持つ人間に。上司・所属部署の職長・もしくは会社の社長に。

そして労働委員会に救済の申立てをします。

アルバイト等をしながら、労働委員会に提出する書類を作成します。

申立から1カ月半後くらいに、両者の聞き取り調査が始まり、会を重ねた後、救済命令が認容されるか否かの判断が出ます。

得べかりし賃金相当額の請求。会社が、解雇期間中のアルバイト収入があることを理由に支払わなかった場合を想定してい、支払われる額を厳しく管理する。疑問点については、厳しく追及。

復職後、第2回目の団体交渉要求。公に労働組合員を募集することを通知。不当労働行為に対して、前回と同様の厳しい対応で臨むことを宣言する。

・・・・つまり、労働組合発起人は、事前の生活費の用意と、以後の会社との闘争生活を想定しておく必要があります。

気軽な道とはなりませんが、不可能ではありません。徹底的に行うことです。

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