「お金が使い切れないくらいあったら、生涯をかけて何をする?」の想像も励ましになる

よく、生涯をかけて何をしたい?という問いを見かけます。

私もよく考えることがあるのです。以前この記事を書いたときは、明確に答えが出てきませんでしたが、今でははっきりと答えが出てきます。しかし、多くの人は、すぐに思い浮かばないのではないでしょうか?

すぐに出てこない原因として、世間の目・生活費の問題などが挙げられますが、最も人を縛るのは、生活費の問題だと考えています。

あなたが思いを巡らすことができるように、「お金が使い切れないくらいあったら」という仮定を、問いの頭に付けて考えてみましょう。

つまり、あなたが頭で色々考える際に、生活費の呪縛から解放させ、心の声によりダイレクトに問いかけることができるようにするのですね。その呪縛取り除くと、意外と「何」が見えてくるのです。

なぜこのようなことを、手間をかけて考えるのでしょうか?それは、この問いかけがすることが、ブラック企業の労働基準法違反に今まさに苦しんでいる皆さんの励ましになるからなのです。

改めて、皆さんは、お金が使い切れないくらいあったら、生涯をかけて何をしますか?

このブログを見ている人ならば、まずはブラック企業を、お金にものを言わせて責め立て、日ごろの不当行為の報いを受けさせてやるかもしれませんね。そして、気持ちの整理がついたら、ゆっくりと成したいことを考えるために旅に出るかもしれません。

そう考えるだけでも、気持ちが癒されませんか?ブラック企業とかかわっているこの時間の向こうに、はるかに大きく拓けた世界が待っているのです。それは間違いありません。誰でもそうであると思っています。

私は・・・今生活費の呪縛もないならば、ひたすらに八卦掌の練習に打ち込むことでしょう。練習の時間以外は、八卦掌関連の文献を読み、いじめを受けて苦しんでいる学生に無償で拳法を教え、意欲ある者のために、全国をまたにかけて指導するでしょう。

練習時間・指導時間以外は、落ち着いた音楽でもかけつつ、労働紛争とまったく関係のない、内容の優しい穏やかな本を、ゆっくりと読むことでしょうね。

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