ブラック企業ランキングなんて無意味

よく検索される言葉として「ブラック企業 ランキング」という言葉があります。

しかし、ブラック企業にランキング、という言葉は、なぜか不思議差を感じます。どのような基準で順位をつけているのかが、まず気になります。

会社の労働法違反に苦しんでいる労働者にとって、自社がブラック企業ランキング何位か?なんて本当に意味がないことなのです。一時興味も出るかもしれないが、ランキングが上位であろうとなかろうと、自分に対して違法行為を繰り返していることは紛れもない直面している現実だからなのです。

一体皆さんはどのような理由でのこのキーワードを打つのでしょうか?転職を考えているが、申し込んだ会社がランキングされていないか知るため。好奇心・・・いろんな理由があると思います。

確かに、自分の勤めている会社や、転職を希望している会社がランキングの上位にあると、ショックを受けますね。

上位に名を連ねている会社は、おおかた、苛酷な勤務で自殺者や過労死者が出た会社であったり、社員研修がスパルタ式で苛酷であったり、長時間の残業を強いられたりする会社であったりします。

当の本人にとって、今苦しめられている会社こそが、ナンバーワンブラック企業のはずです。他社を見て、まだ自分のところはマシだ、と安心感を得るならば、まだ、余裕が若干あるのかもしれません。

よく、自社のブラック企業ぶりを自慢する人間もいますが、いったいどのような意図からでしょうか?本当に嫌ならば、会社時間以外は、会社のことなど考えたくもないことでしょう。

ブラック企業に勤めて夜遅くまで意図に反して働かされる、なんとつらいことでしょうか。私にはそのようなことは耐えられません。

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