ブラック企業の外には、可能性「無限」の世界が広がっている
労働法違反がはびこるブラック企業の外には、可能性が無限にあふれる世界が広がっていると思います。固定観念や自分に課した限界・他人への遠慮などの一切を捨てて、思い切って旅立ってください。
ブラック企業の悪行に囚われ、無限の世界が見えない恐怖
私たちは多くの場合、どこかに行くにしても、何をするにしても、頭の中で考えた条件や理由に囚われすぎだと思います。
旅行に行く時には、まず旅館を取らなければならない。食事に行くには、一人で行くのは大の大人がする行為ではない。海に行きたいと考えているのだが、行って何もすることがないので、行く意味が無い・・・・などであります。
昔私たちが小さい頃は何かをするにしても理由は必要なく、理由を考える前にただ動いた。秘密基地をつくるのに理由は必要なく、鬼ごっこをすることになんの目的もいらなかったはずです。
それを心の中でやりたい、そこに行きたいと思ったから行動した。学区範囲の問題もあったが、そんなものがなければ私たちはどこでも行けたのです。子供の時は常に目の前に無限の世界が拡がっていたのです。
大人になって車の免許を取って、行動範囲が各段に広がったのに、多くの大人たちは自分でその無限の世界を狭くしている。理由を求めることで、無限の世界に囲いを作る。
慣れ親しんだ世界を離れるのが怖くて、嫌な職場であるにもかかわらず転職もしない。労働紛争に巻き込まれ、心身共に疲れ果て身の回りにある無限の世界の大きさを感じることができなくて、狭い職場の世界以外自分の存在を感じることができなくなってしまいます。
私の”囚われ”の経験。囚われから解放へ
会社を転職した人たちからよく聞く言葉ですが、その狭い世界を離れると不思議と未練も後悔も無くなると言います。『今まで私は何をそんなにこだわっていたのであろう』とそんな気持ちになるそうです。
私もそうでありました。労働紛争に囚われ、価値観の合わない上司をギャフンと言わせてやろうと考えていた頃は、会社の外にある”可能性だらけの世界”は全く見えていなかったのです。
しかし私は、紛争の真っただ中で多くの出会い（導いてくれた上司・同僚・専門家）を経て自分の考えそのものを変えることを学んだので、会社の外にある無限の世界を存在を知り、未来に向かって準備をし始めることができました。
今現在、職場でイジメに遭い、しかし生活の為に転職・退職することが出来ない人は無限の世界を感じることができないでしょう。しかし、思い出して欲しいのです。すぐ傍らには広い世界が拡がっていることを。あなたがその能力や人柄を存分に発揮することができる無限の世界はすぐ傍にあると思います。
この無限の世界は広い世界だと思います。私たちの常識など想像もつかない事が満ち満ちているではありませんか。私が今このサイトを通じて労働法違反のマインドを発信している事自体、ちょっと前までは想像できませんでした。
あなたの会社の威張り散らしている上司は、確実にその外の世界に気付いていないでしょう。意識が外に向いていないと、なかなか気付かないそうであります。マインド革命は、その場でちょっと視点を変えるだけで得られるのでしょう。
ブラック企業から、無限の世界へ思い切って旅立つ時
無限の世界に旅立つ手はいくらでもあるはずです。どうしても我慢できないなら、井の中の蛙である上司にあなたの意見を言ってみればいいのです。あなたの意見は口ごたえじゃない。意見は組織が成長していく上で必要なものです。
我慢していても、いずれあなたの体調がウツによって壊されるか、不当な行為をされるかのどちらかです。その組織にいても、将来の見込みは無いでしょう。いじめが横行しているのなら、そこはとどまる価値の無い狭い世界だと思います。
経済的に苦しいのなら、親や周りの人の力を借りるのがいいでしょう。恥ずかしいことではありません。人間はいろんな人に助けられて生きているのです。
天涯孤独を歌い、完全自立を誇る人でも、企業や役所の力によって文明的な生活を送り、三度の飯を食べている。
皆、他人の力を借りて生きているのです。それなのに真面目なあなたが、親や知人の力を借りる時必要以上に悪く考えてしまうのですか。我慢して職場に留まり、体を壊すことの方があなたの周りにとっては辛いことです。
もう一度深呼吸をして、よく考えてみてください。あなたの価値観は何ですか。あなたがこだわっていたことは何ですか。あなたが体を壊してまで留まる価値のある世界ですか、その「職場」という世界は。
あなたは可能性だらけの世界の住人です。経済的な足かせは外見的なものであり、あなたの本質ではありません。職場の先輩が言っておられました。「文明日本に住んでいれば、どんな手段も打つことができる」と。
ここぞ！という時には、思い切って旅立ってください。応援してます。
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