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ブラック企業の中心で、心の声をさけぶ

労働法違反をしてくる会社の中では、自分の考え方を見失わないためにも、胸を張って心の声を叫びましょう。例え、甘い・キレイ事・理想でしかない、と言われても臆することはありません。そうすることで、自分を失わずに進むことが出来ると思います。

ブラック企業の中心で、批判に構わず心の声を叫ぶ快感。

 心の叫び・理想を語る時、周りの意見など気にしてはいけません。意見はあくまで彼らの意見。あなたが今彼らに話したことがあなた自身の意見なのです。

 あなたは堂々としていればいいでしょう。批判はあえて受けて下さい。考えを変えることは必要ありませんが、ものの見方を変えるきっかけにはなるでしょう。彼らの意見は、いいところは素直に参考にすればいいのです。感謝、感謝です。

 私は今まで多くの意見を聞きましたが、ほとんど最後は自分の考えに従って動きました。失敗もありましたが、後悔は不思議と無いです。

 流れ着いた場所もベストとは到底言えませんが、ドキドキながらも楽しい日々です。自分で決めたことだから、諦念の気持ちとともに満足もしているのでしょうか。

 「どこに行き着こうが問題無い。自分の道を歩いている限り。」

 という言葉を聞いたことがあります。ホントにその通りだと感心してしまいました。

あなたの心の声は遠慮なくさけべばよい。周りの批判はあなたの命まで奪わない。

 人は、何をするにも周りの人間の目を重視します。気になるものはしがらみであったり、常識であったりします。しかし多くの場合、しがらみ抜きで物事を成し遂げた人間を、私たちは尊敬します。

 そして、成し遂げた人と自分とを比べ、周りを気にしない事が出来ない自分を無力だと感じたりします。それならまだしも、周りを気にしない人を妬んだり攻撃したりします。

 ・・・そこが人間の難しいところでしょうか。羨ましいなら素直に真似すればいいのに。という私も素直に真似が出来ませんでしたが・・・。

 会社というものは、人と違った行動を取る人間を非常に嫌います。会社が法に触れる間違った行為をしていたとしても、それについて言及するならば間違いなくクビになるでしょう(正社員は簡単にはクビにならないじゃないの?という意見についてはまたの機会に)。

 みんな頭ではわかっているのでしょうが(わかってない人もいますが)、人と違う行動をして自分が不利益になるのが怖いのです。

 理想を語った時に周りが批判してくる理由は、自分可愛さや妬み・見下しで言ってくるのであり、あなたが心配するものでもありません。

 貴方は堂々と叫べばいいのです。会社に目を付けられてしまってはしょうがありませんが、今このサイトを読んでいる人は夢見がちな人が多いと思います。そんなあなたは近い未来、器の狭い会社組織など旅立つ時が来ますので、そう心配しなくてもいいでしょう。叫び続けるのです。表面だって叫ぶのが無理ならば、せめて心の中で!

みんな人を批判し尽くせるほど、世の中のことなど分かっていない。皆不完全なのだから、堂々と進もう。

 青臭い・キレイ事だという人は、世の中全てのことがわかって言っているのでしょうか。私は若輩者です。世の中のことなどわかっていません。しかし多くの人もそうでしょう。

 人と話していていつも思います。「何それ?そんな考えあるんだ!そんな事全く知らなかった・・。俺、何も知らないぜ!」と。

 会社で偉そうなことを言う、たかだかあなたより20歳年上の上司が、世の中の全てのことを分かっていると思いますか?上司だって、知らない世界満載の若輩者です。

 地球は多くの原理原則に従って回っています。「労働法違反が当たり前の会社での経験も、学ぶべきことの一つだった」でも書きましたが、この世の中は、何回生まれ変わっても学び尽くせない程の法則で満ちています。

 無限の法則によって動いている世界では、皆何も知らないので、恥ずかしがることは無いのです。あなただけでは無いのです。上から目線で有名な弁護士だって、医者だって、皆何も知らないのです。堂々と進みましょう。

 キレイ事だとか、理想論はやめろ、というのは彼らの意見であって、自然の真実ではありません。共感を持てる人・尊敬できる人の意見を取り入れるのは素晴らしいことですが、あなたの心が望まないのならば意見は意見として捉えておきましょう(私にも尊敬する人はいますし、意見を参考にしている人はいます。そういう人は意見を押しつけません)。

 今この文章こそが押し付けですって?そう思われても構いません。私の心の叫びは、年単位の労働紛争の中で様々な人と激論し、励まされ、そして決断して培ったものであると思っています。あなたなら違った考え・叫びを持ったかもしれません。それでもいいと思います。

 「どこに行き着こうが問題無い。自分の道を歩いている限り。」です。

 皆さんが一目をはばからず、熱い理想を語ることを!

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