ブラック企業を辞めるのは自然の流れ。身を任せればいい。
労働基準法違反によってブラック企業を辞めることになったとしても、それは自然の流れによるものです。きっとあなたのこれからにとって必要なことなのかもしれません。
ですから、前向きにとらえ、その会社を去ったことによって出来ることを素直に取り組んでみましょう。大きな変化が待ってることでしょう
- ブラック企業に対する憎しみで心がいっぱいになるところからスタートする
- 目の前に起こる状況(辞めること)を「流れ」と捉える
- 最後に・・「労働法違反・職場イジメに負けないための考え方集」で一番言いたかったこと
ブラック企業に対する憎しみで心がいっぱいになるところからスタートする
自分の信念を貫いて、例え皆があなたが正しいと言ってくれたとしても、労働法違反をするような会社であれば、あなたを追い詰めるかもしれません。
よほど心臓に毛が生えてない限り、屈辱や怒りの感情につつかれ、会社を辞めることもあるでしょう。
私もその一人です。不利益変更に反抗した結果、突然会社を去ることとなりました。誰もかばうことなど出来ません。どうしようもありませんでした。
会社というものは、従業員やその家族のことなど考えません。会社の統制を乱すものであれば、例え自分たちのやっていることが悪かろうと、構わず追い詰めてきます。そこに使用者の良心はほとんど見られません。彼らにとって従業員は、間違いなく”奴隷”なのです。
正論を持って話をしても、会社側は心にもないウソを平然とついてきます。「わかったか?従業員の分際で逆らうからこうなるんだ」と言います。私も知人も、そのようなことを言われたことがあります。
そのような扱いをされると、さすがに心の中は憎しみで一杯になります。私も、寝ても起きても、社長や人事課長・製造部長・製造課長に対する憎しみで心が一杯でした。
しかし、その出来事を「流れ」と諭してくれた上司がいました。その人には機会があるといつも現状を嘆き、訴えていました。彼自身も自分の信念に従ってその低モラル社長に意見し、立場を窮していました。諭してくれなかったら、私は今でも憎しみ一杯で生きていたかもしれません。
目の前に起こる状況(辞めること)を「流れ」と捉える
その上司の方は、どんな状況でも相手を必要以上に憎まず、「流れ」と捉える・・。今までの私の中には無い考え方であり、気持ちが楽になり、憎しみに頼らず前を向く勇気が湧いてきました。
目の前の状況を「流れ」と捉えることは、予想以上に良い結果を生み出します。時間の節約になる。憎しみに囚われない。運命だ、進むべき道だ、と考えることが出来るので、気持ちが前向きになる、などです。他にもたくさんあるでしょう。
私たちは自然の法則の中で生み出された、自然の一部です。人工と自然は対義語のようですが、私は究極では、人工物も自然の一部たる人間が作ったものだから、自然の一部であると考えてます。
何が言いたいのかといいますと、自然というものはいつの時も、ほっておけば進化していくものであり、良い進化を遂げる傾向にあるということが言いたいのです。
人間は自然の一部です。人間が心の中で邪魔をせずに、自然に湧き上がる直感を信じて動けば、それは自然の行為であり、良い方向に行くと思うのです。
今まで心の中で湧き上がった感情こそが正しかったのではないのでしょうか?「思いつきで行動するな」「周りのことをまず第一に考えろ」「人と違った行動をするな」は本当は正しくなく、湧き上がる感情こそが正しかったのではないか?と強く思うのです。
皆さんにも経験がありませんか?いつも我慢していたやってみたかったこと(もちろん、人の犠牲の上に成り立つような非道徳的・犯罪的な行為ではありません)を思い切ってしてみたら、かなり充実した気分になったこと。
そのようなことは日常生活の中のいたる所で起きます。心の底からの本音の願望は、自然からのメッセージみたいなものでしょうか。私はそのことを意識してから、自分の感情や希望・夢に正直になることが前より出来るようになりました。
最後に・・「労働法違反・職場イジメに負けないための考え方集」で一番言いたかったこと
このページを読んでいる皆さんは是非ともこのことを意識してください。私は本コーナー「労働法違反・職場イジメに負けないための考え方集」で、このことが一番言いたかったかもしれません。
この考え方が自然にできるなら、あなたにとっての「良い流れ」に乗ることは容易になる、と私は信じています。
なにか宗教じみてしまいましたが、おそらく多くのまっとうな宗教は、自然の法則を、「神」というものに例えて、皆にわかりやすく説いているものなのだと思うのです。
考え方集の最後に、先人の偉大な一言を・・
C'est la vie. (セ・ラ・ヴィ) ~それが人生~
大好きな言葉です。大いなる自然の法則・自然の流れ、に通ずる素晴らしい言葉です。最後に皆様に贈ります。
長くなりました。いかがでしたか。私の労働紛争に対する考え方の一かけらでもわかっていただけたでしょうか。まだまだ全くの未熟者、偉そうなことを言っても、会う人会う人に教えられっぱなしの若造です。
私は、このホームページを読んで下さった皆さんに、自分の夢に向かって大いに進んでほしいのです。それが皆さんが労働法違反等を乗り越えるための一番の対処法だと信じているからです。
今までつたない文章ですいませんでした。最後まで読んでくれてありがとう。
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